「聖書の原則に基づいて投票する」

アンドリュース氏は最近の選挙広告で、トランスジェンダー女性の女子スポーツ参加や未成年者への性別適合手術に反対していると表明している。

それでもアンドリュース氏を認めようとしないホワイティングさんは「私は聖書の原則に基づいて投票する。民主党はその原則を体現しているとは思わない。神がなければ、この国は失敗するだろう」と言い切った。

ビレッジ・チャーチのロビーには投票の参考資料として候補者ガイドが置かれていた。これは保守系キリスト教団体「パルメット・ファミリー・カウンシル」が作成し、州内の教会に配布している。中絶薬への規制や適合医療の制限など7項目の評価で、グラム氏には全て緑色のチェックマークが付けられた一方、アンドリュース氏には多くの項目で赤いバツ印が残された。

サウスカロライナ州の上院選は接戦となっており、トランプ氏は21日夜に同州のクレムソン大学でグラム氏の応援演説を実施した。その中でトランスジェンダー問題を繰り返し取り上げ、アンドリュース氏が子どもの「性的切除」を支持していると事実に反する主張を展開した。

これに対しアンドリュース氏は、福音派有権者の関心は別のところにあると指摘する。ロイターへの声明で、福音派教会を訪問し、さまざまな宗教的・政治的背景を持つ有権者と対話した結果、人々が最も懸念しているのは経済だと感じたとした上で「人々はあらゆる物価上昇に苦しんでいる。だから私は立候補した」と語った。

強固な結び付き

ロイター/イプソスの調査によると、白人福音派のトランプ氏支持率は25年1月の77%から今月は63%へ低下した。

ただこの下落幅は有権者全体での支持率の下げ(47%から31%)よりやや小さい。さらにロイター/イプソスが追跡する主要な人口集団の中で、支持率が60%を超えているのは白人福音派だけだ。

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