[ナイロビ 23日 ロイター] - ケニア保健省は23日、国内でエボラ出血熱による2人目の死者が確認されたと発表した。死亡した65歳の女性は隔離中に症状が現れた。同国初のエボラ感染例として確認され、今月上旬に死亡したケニア人男性の近親者だった。

コンゴ民主共和国で始まった今回の流行は、これまでにアフリカ東部、中部、西部の4カ国で確認されており、アフリカでのエボラ流行の地理的広がりとしては過去最大となっている。

今月確認されたケニア初の感染例はコンゴからナイロビに渡航した男性で、5日にナイロビの病院で死亡。その後、当局は接触者135人を特定して全員を隔離。これまでに9人の感染が確認されている。

保健省は、国内で市中感染が広がっている証拠はないとした。

20日にはナイジェリアがエボラ感染例を報告し、今回の流行ではアフリカ4カ国目となった。患者にはコンゴ民主共和国への渡航歴がなく、当局は感染の経路と場所の特定を急いでいる。

コンゴではエボラ感染者が1万人に迫り、4600人以上が死亡している。

今回の流行を引き起こしているのは希少なウイルス株で、承認された治療法やワクチンはない。

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