[25日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は24日、サウジアラビアの石油施設や空港を再び攻撃したと発表した。フーシ派の攻撃を受けて閉鎖していたキング・ハリド国際空港の一部発着再開に対しても、引き続き同空港を「軍事目標」と見なしており利用を控えるよう改めて警告した。
フーシ派の軍事報道官は、攻撃では西部ヤンブーにある国営石油会社サウジアラムコの施設やラービグの石油精製所、原油ポンプ施設、東西パイプラインなどを標的にしたと明らかにした。いずれも、紅海沿岸に位置するサウジの主要石油・石油化学拠点。
サウジ側はフーシ派が発射した弾道ミサイル2発を迎撃し、一部の破片はメッカがある地域にも落下したと発表。これに対しフーシ派は聖地メッカとメディナへの攻撃を否定し、作戦は「サウジの石油施設と軍事基地を標的としている」と表明した。
一方、今月上旬にフーシ派の攻撃を受けて以来、閉鎖をしていたキング・ハリド国際空港は24日夜、2つのターミナルについて発着を25日から再開すると発表した。その数時間後、フーシ派の報道官は、空港を標的にした軍事作戦を続けるとして、全ての航空会社、空港職員、旅行者に対し利用を控えるよう改めて警告を発した。