Humeyra Pamuk Enas Alashray

[24日 ロイター] - クレイトン米国家情報長官は、イランが米政府関係者を標的とする動きを強めており、米国民殺害計画が「進んだ段階」に達していると警告した。クレイトン氏のメモをロイターが確認した。

米政府は今週、親イラン武装組織フーシ派の攻撃激化を受け、サウジアラビアの在外公館の人員を縮小した。

クレイトン氏はルビオ国務長官に宛てた10月23日付のメモで「さまざまな経路を通じて、イランが米政府関係者を標的とする取り組みを大幅に強化しているとの情報を得た」とし、「イランによる米国民の殺害計画は、中東とその他の一部の国の双方で、進んだ段階に達している」とした。

このメモは機密扱いではなく、ラトクリフ中央情報局(CIA)長官にも写しが送られていた。メモのことは、アクシオスが最初に報じた。

米当局者によると、国務省は21日、サウジの在外公館に勤務する緊急対応要員以外の政府職員とその家族に国外退避を命じた。

米当局者は「大使館の人員配置については、治安環境に関する新たな情報を常に評価している」と述べた。「フーシ派による攻撃の脅威や、米政府当局者を標的としたイランのテロ計画が、中東地域で『業務制限(RO)』状態にある大使館の人員調整を判断する材料になっている」とした。

業務制限状態に指定すると、国務省は現地の安全状況に応じて在外公館のステータス変更を公表することなく、人員などをより柔軟に調整することができる。

国務省は24日、フーシ派による脅威の高まりを理由に、サウジ、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、イスラエルなど、湾岸・中東地域の十数カ国について渡航勧告を更新した。

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