[22日 ロイター] - 米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は22日、原材料・エネルギー・輸送コストの上昇が通期(2027年6月期)の利益をより大きく圧迫するとの見通しを示した。一方、美容・ホームケア製品への底堅い需要が第1・四半期(7─9月)の売上高を押し上げた。

コスト上昇による通期の利益下押し額は約14億ドルになると見込み、従来予想の10億ドルから引き上げた。

アンドレ・シュルテン最高財務責任者(CFO)は記者向け電話会見で、コモディティー価格高騰による圧力は今後2四半期にわたり強まる見通しだと述べた。

ただ、第1・四半期決算が市場予想を上回ったことを受け、P&G株は約6%上昇した。

第1・四半期の純売上高は4%増の232億8000万ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想の228億ドルを上回った。

美容事業の販売数量は増加した。燃料費や食品価格の上昇で家計が圧迫される中でも、消費者はセルフケアへの支出を続けており、高価格帯のヘアケア製品の需要が業績を支えた。

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