[カラカス/マラカイ(ベネズエラ) 22日 ロイター] - ベネズエラ各地で22日、野党側による全国規模の抗議デモが約2年ぶりに行われ、数千人が自由な選挙の実施や政治の変革を求めて街頭に繰り出した。
米国は、1月に米軍がマドゥロ大統領を拘束して以降、ロドリゲス暫定大統領が率いる政権と緊密に協力している。トランプ米大統領とロドリゲス氏はいずれも選挙を実施すると述べているが、議会選、大統領選ともに日程は決まっていない。
ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏は、結果を巡り争いとなった2024年の選挙後に潜伏生活を送った後、国外に出て間もなく1年になる。同氏は27年7月までに選挙を実施する必要があると訴えている。
デモはマチャド氏率いる政治運動「ベンテ・ベネズエラ」が主催し、首都カラカスのほか、バレンシア、マラカイ、サンクリストバル、マラカイボなどで行われた。
野党の一派と暫定政権の間では、将来の選挙の公正さを確保するため、最高裁と選挙管理委員会の体制刷新を目指す協議が米国の支援の下で続いている。直近の協議は今月行われたが、改革には相当な時間がかかる可能性がある。