Ami Miyazaki
[東京 9日 ロイター] - 尾崎正直官房副長官は9日の閣議後会見で、ロシアが国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長の身柄引き渡しをオランダ政府に要請したことについて「ロシア側が複数の国に身柄引き渡しを要請したことは遺憾」であるとし、「ロシア側へのさらなる申し入れを含め、適切に対応していきたい」と述べた。
共同通信などによると、ロシア最高検察庁は8日、モスクワの裁判所が昨年12月に有罪判決を言い渡したICCの赤根所長ら9人について、身柄引き渡しをオランダ政府などに要請したと発表した。
尾崎副長官は、日本は「国際社会における最も重大な犯罪の処罰と撲滅、法の支配の徹底のため、常設の国際刑事法廷であるICCを一貫して支持」しており、こうしたロシアの措置は不当であり受け入れられない旨、これまでもロシア側に申し入れてきたとも述べた。