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[リヤド/ドバイ 8日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は8日、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハーリド国際空港を弾道ミサイルで攻撃したと表明した。フーシ派はサウジ国内の空港を攻撃の重点目標としており、今回の攻撃で空港のターミナルに駐機中だったサウジアラビア国営航空会社の旅客機で火災が発生。独ルフトハンザ航空などがリヤド便の運航停止を発表するなど、民間航空便の運航に影響が出ている。

フーシ派はリヤドのキング・ハーリド国際空港をミサイル2発で攻撃したとしたほか、ナジュラーンの空港とハミースムシャイトの空軍基地も弾道ミサイルで攻撃したと表明。このほか、エネルギー施設の従業員に対し施設に近づかないよう警告している。

サウジ当局はフーシ派が主張する空港への攻撃について現時点で確認していないが、迎撃したミサイルの破片が幼稚園と医療施設に落下したと明らかにした。イエメンでフーシ派と戦うサウジ主導連合軍は、フーシ派がリヤドに向けて発射した弾道ミサイル2発と、主要空軍基地が所在するハミースムシャイトに向けた1発を破壊したと表明した。

複数の関係筋によると、リヤド空港のターミナルに駐機中だったサウジアラビアの国営航空会社サウディア航空の旅客機で火災が発生し、大きな損傷を受けた。損傷の原因は迎撃ミサイルの破片、もしくは飛翔体の直撃とみられている。火災発生時に機内に乗客はいなかったとみられているが、負傷者が出た可能性は排除できないという。

この件について、サウジ政府、民間航空総局、サウディア航空からコメントは得られていない。

<航空各社リヤド便運航停止>

航空分析会社シリウムがまとめたデータによると、1500GMT(日本時間9日午前0時)時点でリヤド空港発便の約50%が欠航となった。9日にはサウジ国内の各空港で計31便の欠航が見込まれている。

ルフトハンザ・グループは今回の攻撃を受け、リヤド発着便の運航を16日まで停止すると発表。このほか、インド最大の航空会社インディゴはリヤド発着便を9日まで、エア・インディアは10日まで運休する。

航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、8日にはキング・ハーリド国際空港で多数の発着便に遅延が発生した。同空港は利用者に対し、空港に向かう前に航空会社に運航状況を確認するよう呼びかけた。

リヤドでは今週、エネルギー政策担当者が集まる主要会議「WPCエネルギー会議」が開催される。

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