[8日 ロイター] - ロシア大統領府は8日、プーチン大統領が7日にドイツのシュレーダー元首相を自宅に招待し、自身の74歳の誕生日を共に祝ったと明らかにした。
通信アプリ「テレグラム」に投稿された写真には、両氏が満面の笑みで握手を交わす様子が写っている。
大統領府は投稿で「プーチン氏は前日朝のニュースで、シュレーダー氏がグローブス社の仕事でモスクワを訪れていることを知った」とし、「大統領は旧友を自宅に招いた。大統領が昨日、誕生日を祝った際、シュレーダー氏は一緒にいた」と述べた。
1998年から2005年まで首相を務めたシュレーダー氏は最近、ロシアのスーパーマーケットチェーン、ハイパーグローブスの監査役会に加わった。ロシアのテレビ映像によると、7日にモスクワにある同社の店舗を訪れ、従業員から拍手で迎えられた。
同氏はロシア企業やプーチン氏との関係を巡り、とりわけドイツ国内で批判を浴びてきた。ロシアが2022年にウクライナに侵攻し、その後、欧米が相次いで制裁を科したにもかかわらず、こうした関係は続いている。
プーチン氏は5月、紛争終結に向けた和平協議でシュレーダー氏が欧州諸国の代表を務める案に言及した。欧州各国の外相は、同氏がそのような役割を担う案を拒否した。