[オタワ 6日 ロイター] - カナダ首相官邸は6日、カーニー首相が21―23日にトルコを訪問すると発表した。

カナダ首相が二国間会談のためにトルコを訪問するのは初めてで、従来の外交慣例を破る動き。カナダと米国の貿易協議が8月に決裂したのを受け、カーニー氏は今後10年間で対米以外の貿易額を倍増させて対米依存度を下げる方針を打ち出しており、過去に緊張関係にあった中国やインドを含む多くの国々との関係構築を急いでいる。

カーニー氏はトルコの首都アンカラでエルドアン大統領と会談し、エネルギーや鉱業、気候、防衛・安全保障などの分野における二国間関係の強化を目指す。

イスタンブールも訪れてトルコの財界人や投資家と会談し、貿易および投資先としてのカナダの魅力をアピールする予定だ。

カーニー氏とエルドアン氏は7月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の際、自由貿易協定(FTA)交渉を正式に開始した。トルコは、カーニー氏が主導する「防衛・安全保障・レジリエンス銀行(DSRB)」構想への参加を表明している。

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