[6日 ロイター] - 香港の不動産開発大手、新世界発展は6日、2027年および2028年満期の社債の一部を2032年満期の新しい担保付き社債と交換できるデット・エクスチェンジ・オファー(債務交換オファー)を開始した。

短期的な返済圧力を軽減し、流動性を強化することが狙いだ。

詳細は以下の通り。

• 新設した子会社ニューVDボンドコは、既発債と交換するため、2032年満期の優先担保付き社債(表面利率7.375%)を最大6億ドル発行する計画。

• 新世界発展は香港で最も多額の負債を抱える不動産開発会社の一つで、負債削減、資産売却、流動性の強化に取り組んできた。

• オファーは元本計約9億9100万ドル相当の米ドル建て社債3シリーズが対象で、2027年1月満期、2027年6月満期、2028年2月満期の社債が含まれる。オファーは今年10月20日に終了する予定。

• 同社はオファーについて、債務の満期構成を最適化し、バランスシートの柔軟性を高め、全体的な財務状況を改善することが目的だと説明した。

• 同社は先週、負債削減に向けた広範な取り組みの一環として、融資枠を約10億香港ドル(約1億2744万ドル)拡大したほか、香港国際空港に隣接する商業施設の運営権を終了した。

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