[ソウル 6日 ロイター] - 韓国国防省の報道官は6日、南北境界地域の非武装地帯(DMZ)で韓国軍兵士2人が重傷を負った地雷爆発を巡り、北朝鮮に謝罪を迫る対応策を準備していると明らかにした。
報道官によると、韓国はまた、軍事境界線(MDL)の位置を巡る認識のずれについて協議に応じるよう北朝鮮に求めている。
具体的な対応内容については明らかにしなかった。
報道官は、北朝鮮がMDLの南側にあるDMZに埋設した地雷を除去しなければならないと述べた一方、南北双方が認める正確な境界線については見解の相違があると指摘。これが地域の緊張の一因となっていると述べた。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹である金与正党総務部長は2日に出した声明で、DMZで北朝鮮の地雷により韓国軍兵士が重傷を負ったとする韓国側の非難を「根拠がない」として一蹴し、韓国側の謝罪要求も退けた。また、北朝鮮が意図的に地雷を埋設したわけではないとも主張している。