Pranav Mathur Amanda Stephenson

[5日 ロイター] - カナダの石油大手セノバス・エナジーは5日、同業のアサバスカ・オイルを57億カナダドル(40億米ドル)で買収すると発表した。国内最大級のオイルサンド生産企業としての地位を固める。

アサバスカは、再編が進むアルバータ州オイルサンド業界に残された数少ない独立系企業の一つ。セノバスは2025年にMEGエナジーを86億カナダドルで買収したばかり。

今回の買収により、セノバスの熱回収法によるオイルサンド生産量は石油換算で日量約4万5000バレル増える。同社は、取得する資産の生産量を32年までに日量11万5000バレルに拡大できるとした。

セノバスの26年第2・四半期の上流部門総生産量は、石油換算で日量約97万バレルだった。

買収は現金と株式交換を組み合わせて行い、アサバスカの株主は保有株1株につきセノバス株0.264株を受け取る。LSEGがまとめたアサバスカの発行済み株式数4億8034万株に基づくロイターの計算では、買収額は約57億6000万カナダドルとなる。

取引は12月に完了する見通し。

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