[5日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアが出資する人工知能(AI)新興企業リフレクションAIは5日、初のオープンウエートモデル「Beam(ビーム)」を発表した。コーディングやエージェント型タスクの分野で、ディープシークやキミといった低コストの中国製モデルに対抗する狙い。
リフレクションによると、ビームはこうしたタスクで、中国AI新興企業の智譜AI(Z.ai)の「GLM─5.2」にほぼ匹敵し、アリババ・グループの「Qwen3.8─Max」に迫る性能を備えている。
詳細は以下の通り。
• 同社によると、ビームの総パラメーター数(AIシステムが情報を処理する方法を決定する変数)は5010億だが、タスクごとに使用するのは230億にとどまる。ネットワークの一部のみをタスクごとに利用することで、モデルを高速かつ低コストで運用できるようにしている。
• 一方、Z.aiのGLM─5.2は総パラメーター数が約7440億で、使用するのは400億となっている。
• 米テクノロジー企業は、中国製オープンウエート型モデルの攻勢に対抗しようとしている。中国製モデルは低コストでカスタマイズしやすく、オープンAIやアンソロピックの最先端モデルにほぼ匹敵するコード生成能力を備えている。