[5日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースXは、米フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げるロケットに燃料を供給するため、州内で天然ガスパイプラインの建設承認を求めている。9月に州規制当局に提出された書類で明らかになった。

ケープカナベラルが位置するブレバード郡に新設する全長32.4マイル(約52キロ)、直径16インチ(約41センチ)の天然ガス輸送パイプラインについて、同社の子会社コースタル・コネクト・サービシズ(CCS)が料金・供給条件の認可を州公益事業委員会に申請した。

詳細は以下の通り。

• スペースXは大型宇宙船「スターシップ」の推進剤として液体メタンを使用しており、この設備は天然ガスの供給を担う見通し。

• スペースXはロイターのコメント要請に直ちに応じなかった。

• 提出書類によると、CCSは既存のフロリダ・ガス・トランスミッション(FGT)州間パイプラインから顧客に天然ガスを直接供給するパイプライン設備の建設・運営を計画している。

• CCSは申請書で、現在のトラック輸送と地元の既存パイプラインでは、ケープカナベラルで増大するスペースXの需要を満たせないと説明。天然ガスを安全かつ適時、効率的に供給する上で、新たなパイプラインが不可欠だとした。

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