Takahiko Wada
[東京 5日 ロイター] - 日銀は5日、4―6月期の需給ギャップがプラス0.55%になったと発表した。1―3月期のプラス0.36%を上回り、2024年7―9月期以降、8四半期連続でプラスとなった。需要超の状況の持続は物価に上昇圧力が掛かっていることを示し、日銀の利上げ継続をサポートする要因になる。
需給ギャップは、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差を示す。内訳は、資本投入ギャップがプラス0.33%、労働投入ギャップがプラス0.22%。
国内総生産(GDP)から推計する内閣府に対し、日銀は生産設備の稼働率や失業率・労働参加率などから試算している。
併せて発表した潜在成長率はプラス0.81%。25年度下半期のプラス0.80%を小幅に上回った。