[東京 5日 ロイター] - 大和証券グループ本社傘下の大和証券は5日、外部委託先のサーバーへの不正アクセスにより、約11万人分の顧客情報が漏洩した可能性があると発表した。漏洩の可能性がある情報は氏名、メールアドレス、口座番号などで、個人を特定できない問い合わせなどの情報を含めると約22万件に上る。
不正アクセスは2日午後8時33分ごろから3日午前8時01分ごろにかけて、大和証券が問い合わせ管理サービスの提供を委託するシステム会社、スカラコミュニケーションズで発生した。大和証券は3日にスカラコミュニケーションズから報告を受けた。スカラコミュニケーションズは緊急のセキュリティー強化を実施済みで、現時点で追加の不正アクセスや情報漏洩は確認されていない。大和証券の自社システムへの不正アクセスも確認されていない。
漏洩した可能性がある情報だけでは証券口座へのアクセスや取引はできず、現時点でこの件に起因する不正取引は確認されていない。また、情報のインターネット上への公開・拡散は現時点で確認されていない。