[ソウル 4日 ロイター] - 北朝鮮は3日、中距離ミサイルの発射実験を行った。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が4日報じた。金正恩朝鮮労働党総書記が立ち会ったという

KCNAによると、東部から発射したミサイルは1000キロ離れた日本海上の目標に命中した。訓練は、極超音速戦略兵器システムを運用する部隊の練度を高めるとともに、戦争抑止力の信頼性や効率性、機動性を検証することが目的だったとしている。

日韓の防衛当局は3日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと発表していた。金総書記の妹で朝鮮労働党の金与正総務部長がその後、ミサイルの発射について声明を出していた。

与正氏は、韓国と日本がミサイルを追跡できなかったと主張。変則的に飛行する「波状軌道」を採用したことで、両国の追跡能力の限界が露呈したとした。

韓国は飛行距離700キロ程度、日本は680キロ程度と分析している。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは9月20日以来。今回は、非武装地帯(DMZ)で発生した地雷の爆発を巡って韓国と非難の応酬を続ける中で実施した。

韓国は、北朝鮮の地雷で自国の兵士が重傷を負ったと主張。与正氏は2日、韓国側の非難を「根拠がない」として一蹴し、韓国側の謝罪要求も退けた。

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