Daniel Flynn Olena Harmash

[キーウ 3日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアがキーウなどの都市から住民を退去させることを狙った新たな空爆方針を打ち出したとして、対抗措置としてロシアの製油所への攻撃を強化すると述べた。ただ、民間人は標的にしないと強調した。ロイターのインタビューで語った。

ゼレンスキー氏によると、ウクライナの情報機関は、ロシアのプーチン大統領が冬を前に、これまでよりはるかに広範な民間施設への軍事攻撃を認める「新たなドクトリン」を示した文書を入手した。

ゼレンスキー氏は「われわれは文書を確認しており、インフラや物流施設、特に都市や村、あらゆる場所の道路、学校、病院への攻撃を認めていることを把握している」と説明。「首都や各地の都市から立ち去るよう住民に圧力をかける。これが作戦の目的だ」と述べた。

背景には、前線の重要地域でロシア軍が支配地を失い、死傷者も増える中、プーチン氏が強さを誇示したいと考えていることがあると指摘した。

ロシア大統領府のコメントは得られていない。一方、ロシア外務省は、外国人にキーウからの退去を促す声明で、ここ数カ月のウクライナによる対ロシア攻撃への報復として、今後も組織的な攻撃を続けると表明した。

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