[23日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)・グローバル・リサーチは、イングランド銀行(英中銀)が今後半年間で2回の利上げに踏み切るとの見方を示した。エネルギー価格の上昇でインフレが長期化するリスクが高まっていることを踏まえたもので、同様の予想を打ち出す他社に続いた。

同社は、英中銀が11月と2月にそれぞれ0.25%ポイントの利上げを実施すると予想。従来は金利据え置きが続いた後、2027年11月に利下げに転じるとの見通しを示していたが、これを撤回した。

見通し変更の背景には、先週の英中銀会合で政策当局者が、特に足元の原油・天然ガス価格の急騰に起因するリスクについて、より強い調子で言及したことがある。これを受けバークレイズ、UBSグローバル・リサーチ、J.P.モルガンも利上げを予想している。

LSEGのデータによると、市場は英中銀が11月に利上げする確率を67%織り込んでおり、12月にもさらなる利上げが予想されている。

ただ、BofAは見通しを修正したものの、市場は引き締めを過大に織り込んでいる可能性があると指摘。英中銀が2028年に利下げを開始するまでに利上げは2回にとどまり、最終的に政策金利は3.5%に戻るとの見方を示した。

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