[ダブリン 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁は23日、エネルギー価格の高騰が他の分野に波及すれば、ECBは再び利上げを迫られるとの見方を示した。ただ現時点では、こうした「2次的な」インフレ効果の兆候は見られないとの認識を示した。

同総裁は公共放送RTEとのインタビューで、「インフレ率は目標を上回っているが、価格に波及し始めるような2次的効果は見られない」と指摘。「もしそのような(エネルギー価格が高止まりし、他の分野に波及する)事態になれば、目標を達成するために再び行動を起こさなければならない」と述べた。

マクルーフ氏は今月、ECBが年内2回目となる利上げを決定した後、「大幅な」追加利上げは経済成長に打撃を与える恐れもあるとの見方を示していた。

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