Maria Martinez
[ベルリン 23日 ロイター] - S&Pグローバルが発表した9月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.8と、8月の51.8から上昇し、2025年10月以来の高水準となった。インフレ圧力が再び高まる中、前月まで5カ月連続で縮小していたサービス業の景況が拡大に転じた。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は、前月から横ばいの51.8だった。
サービス部門PMIは8月の49.7から52.9に上昇し、7カ月ぶりの高水準となった。製造業PMIは53.8と8月の54.3からに低下したが、引き続き拡大圏を維持した。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクス担当アソシエートディレクター、フィル・スミス氏は 「9月調査では、回復力を示す兆候がさらに報告された。インフレ圧力が再び高まったにもかかわらず、生産の伸びが加速し、先行きへの期待が安定的に推移し、雇用も2カ月連続で増加した」と述べた。
投入コストは4カ月ぶりの速いペースで上昇し、長期平均を大きく上回った。調査対象企業は、燃料価格の上昇やエネルギーコスト全般の高まりの影響を指摘した。