Luc Cohen Marianna Parraga

[ニューヨーク 22日 ロイター] - トランプ米大統領は22日、国連総会が開かれている米ニューヨークでベネズエラのロドリゲス暫定大統領と会談した。ロドリゲス氏は、暫定大統領就任後初の米国訪問。今年1月の米軍によるマドゥロ大統領の身柄拘束後、初の首脳会談となった。ロドリゲス氏は23日午後に国連総会で演説する予定。

トランプ氏は、マドゥロ政権下で副大統領を務めたロドリゲス氏と実務的な関係を築いている。会談は、トランプ氏が主催したレセプションで短時間行われた。ホワイトハウス当局者によると、会談にはトランプ氏のほか、ルビオ国務長官、ベセント財務長官、ワイルズ大統領首席補佐官、ミラー大統領補佐官兼政策担当副首席補佐官が出席した。

トランプ氏は22日午前に国連総会で行った演説で、マドゥロ氏を「無法な独裁者」と呼び、同氏拘束後に数百人の政治犯が釈放されたと述べた。

ロドリゲス氏は、経済担当副大統領、石油相、国営石油会社PDVSAの幹部らで構成する代表団を率いて21日にニューヨーク入りした。エネルギー、鉱業、債務を巡り、米政府当局者や国際金融機関、企業と協議する予定。米州開発銀行(IDB)の総裁は、ベネズエラ向け25億ドルの融資承認を取り付けようとしているが、理事会の一部メンバーから反発を受けている。

22日には、国連本部前に50人以上のベネズエラ人が集まり、ロドリゲス氏の総会出席に抗議するとともに、自由な選挙実施を訴えた。

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