Faith Hung Roger Tung

[台北 22日 ロイター] - 台湾経済部が22日発表した8月の輸出受注額は前年同月比で予想を上回る伸びで、月間として初めて1000億ドルを突破した。人工知能(AI)向け需要が引き続き旺盛だった。

• 8月の輸出受注額は前年比71.4%増の1030億ドル。単月で初めて1000億ドルを上回った。前年比での増加は19カ月連続。伸び率はアナリスト予想(63.6%)を上回った。

• 7月は61.9%増。

• 8月の大幅な伸びは、AI、高性能コンピューティング、クラウドサービスの用途に対する需要が急増したことが背景。

• 経済部は9月の輸出受注額を50.7─55.1%増と予想。通年では1兆1000億ドルに達する可能性があるとした。

• 地政学リスクや通商政策を含む不確実性は、引き続き世界経済の成長を圧迫する見通し。ただ、台湾が半導体とサーバーのサプライチェーンで中核的な地位を占めていることが、受注の安定した成長の勢いを支えるとしている。

• 8月の輸出受注は品目別で通信製品が100.5%増、電子製品は83.9%増。

• 中国からの受注は47.7%増加。7月の47.2%増とほぼ同水準。

• 米国からの受注は前月と同じ88.9%増。欧州は58.2%増、日本は41.1%増。

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