John O'Donnell

[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の幹部とロシアのプーチン大統領の経済担当特使が、早ければ来年3月にも会談する準備を始めたと、関係者2人が明らかにした。ロシア産ガス供給が議題になるという。AfDとロシアの親密な関係が浮き彫りになった形だ。AfDは高い支持率を誇るものの政権入りはしておらず、会合が開かれても象徴的なものに過ぎないとみられる。

関係者によると、ロシアとウクライナ間で和平枠組みが合意された場合にのみ実現する。会合場所はイスラエルやアラブ首長国連邦(UAE)、インドが候補に挙げられている。AfD共同党首のワイデル氏とクルパラ氏が出席し、ロシアの特使で政府系ファンドを率いるドミトリエフ氏と会談する見通しだ。米国からの参加も期待されているという。

ドミトリエフ氏は今月、モスクワを訪問した米国のウィットコフ特使とトランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏との会談に同席していた。ワイデル氏はロイターに、低迷するドイツ経済を立て直すため、ロシア産石油・ガスの輸入を再開すべきとの考えを示していた。

ロシアは、2022年のウクライナ侵攻により制裁が科される前には、ドイツの原油輸入の3分の1超、天然ガスの半分超をそれぞれ供給していた。

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