ソウル株式市場は、ほぼ横ばいで取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は予想通り利上げしたが、日銀の政策決定を控え市場は慎重姿勢を維持した。
総合株価指数(KOSPI)は0.04%安で終了。取引時間中は1%超上昇する場面もあった。
FRBは16日に利上げを実施し、今後数カ月でさらなる利上げがあることを示唆した。全会一致の決定にはウォーシュ新議長も加わっており、トランプ米政権がこれまでインフレを抑制できていないことを事実上認めた形となる。当局者はインフレがさらに悪化する可能性を懸念している。
サムスン証券のアナリストは「株式市場の観点からは不透明感が払拭され、中立からポジティブな材料だった」と指摘。「ただ、円高が市場にとってプラスとの見方がある中、日銀会合も同様に重要で、市場は方向感を欠いた状態が続いた」と述べた。日銀は18日、金利を31年ぶりの高水準に引き上げる見通し。ただアナリストによると、植田総裁が今後の利上げペースについてタカ派的なメッセージを発しない限り、利上げ決定が円を支える可能性は低いという。
半導体大手サムスン電子は0.39%安、同業のSKハイニックスは0.80%安。
売買された913銘柄のうち、値上がりは453、値下がりは398。
海外投資家は2兆3000億ウォンの売り越しとなった。
シドニー株式市場は上昇。米FRBが2023年以来となる利上げを決定、市場は米国債利回りの低下と原油価格の下落にも注目した。
S&P/ASX200指数は0.4%高で終了。一時は1%高まで上昇した。
投資家はFRBのタカ派的な姿勢をおおむね冷静に受け止め、米国債利回りが最近の高水準から低下したことを好感し、株式への投資意欲を支えた。市場の関心は今月下旬に予定されるオーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策会合に移っている。FRBのタカ派シフトを受け、豪金利が長期にわたり高止まりするとの見方が強まっている。
ベル・ダイレクトのシニアマーケットアナリスト、グラディ・ウルフ氏は「インフレ制御へFRBが利上げする必要があることを市場はすでに受け入れていた。債券利回りの上昇にも市場は考慮する必要があり株式市場のボラティリティーにつながっている」と述べた。
金融株指数は1.4%上昇し、1カ月超ぶりの大幅高となった。四大銀行はいずれも1%超上昇した。ウルフ氏は「銀行株は数日間の軟調な地合いに加え、国内での利上げ期待を受けて、幾分安心感からの買いが入っているようだ」と述べた。証券会社シティも、企業向け融資の伸びと利上げに伴う純金利マージン拡大を見込み、大手銀行の業績予想を上方修正した。
鉱業株指数は0.5%下落し、リオティントは0.1%安。
エネルギー株指数は原油安を受けて一時2.2%下落し、3週間ぶりの大幅安となった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
韓国 総合株価指数 6715. -2.56 -0.04 6779. 6795. 6697.
41 02 53 85
前営業日終値 6717.
97
台湾 加権指数 46288 +439. +0.96 45936 46874 45936
.00 10 .11 .84 .11
前営業日終値 45848
.90
豪 S&P/ASX 8732. +35.9 +0.41 8696. 8787. 8696.
指数 400 00 500 100 500
前営業日終値 8696.
500
●表は後