[16日 ロイター] - 米国の若年医療従事者の大半が今後1年以内に新たな職を探す計画である一方、多くは同じ雇用主の下での長期的な安定を望んでいることが、16日に公表された調査で分かった。

労働力の高齢化や需要の高まりが人員配置に圧力となる中、2038年までに約50万人の人材不足に直面すると予想されている米医療業界の雇用主にとって、人材定着の課題が浮き彫りとなった。

調査は、教育サービスを手がけるストラテジック・エデュケーションとワークフォース・エッジの委託でハリス・ポールが実施。それによると、1997─2012年生まれのZ世代の医療従事者のうち約70%が今後1年以内に新たな職を探すと回答した。一方、65%が最終的には同じ雇用主の下で5年以上とどまることを望み、ほぼ全員が自身にとって雇用の安定は重要だと答えた。

全年齢層で見ると、59%が1年以内の求職活動を予定していた。

雇用主の約半数が、従業員の最大の離職理由はキャリアアップや研修機会の欠如と回答した一方、雇用主が自身の将来に投資してくれると信頼していると答えた従業員は約4人に1人にとどまった。

調査は医療従事者1514人と雇用主304人を対象に、6月12日─7月1日にオンライン形式で実施した。

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