[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は小幅に続伸し、前営業日比0.07%(43円87銭)高の6万3966円87銭となった。高く寄り付いた後は、もみ合いとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを決める中、半導体関連株はやや荒い値動きだった。あすの日銀金融政策決定会合の結果公表や総裁会見への警戒感もくすぶった。一方、原油安や為替の円安、9月末の配当権利取りの動きは支えになった。TOPIXは相対的にしっかり。

・日経平均は寄り付きの1.1%(720円)高の6万4643円がきょうの高値となり「寄り天」に。

・一時0.01%(5円)高の6万3928円に上げを縮める場面も。

・FOMCは0.25%利上げを全会一致で決定。今後数カ月での追加利上げ可能性も示唆。

・日銀会合の結果発表や総裁会見を前に利上げ加速への警戒感も。

・ソフトバンクグループやアドバンテストなどハイテク株中心に大きく振幅。

・東証プライムの8割が値上がり。原油価格の低下や為替の円安は支援材料。

・9月末の配当権利取りの動きも。

・TOPIXは0.72%高の4091.06ポイントで午前の取引を終了。

・東証プライム市場の売買代金は3兆6036億4700万円。

・東証33業種では、値上がりはその他製品や保険、医薬品など28業種、値下がりは鉱業や石油・石炭製品、非鉄金属など5業種。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1247銘柄(80%)、値下がりは254銘柄(16%)、変わらずは53銘柄(3%)。

<フィリップ・キャピタル証券 株式部トレーディング・ヘッド 増沢丈彦氏>

「金利や為替に敏感な地合いの中、日銀会合前、連休前でもあり慎重な動きも」

「業績の裏付けのある銘柄を中心にした物色」

「9月末の配当権利取りの動きも支え」

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