Yuka Obayashi

[東京 17日 ロイター] - 17日序盤の原油先物価格は続落。サウジアラビアがオマーン経由で原油を追加供給しているとの報道により、中東の供給混乱を巡る懸念が和らいだ。

0049GMT(日本時間午前9時49分)時点で、北海ブレント 先物は1.24ドル(1.2%)安の1バレル=104.59ドル、米WTI先物は1.14ドル(1.1%)安の101.29ドル。両指標とも16日に約3ドル下落していた。

日産証券インベストメントの菊川弘之チーフストラテジストは、来週の米中首脳会談を控え、中東の緊張緩和に向けた進展への期待も価格上昇を抑制していると述べた。

事情に詳しい関係者によると、サウジアラビアはオマーンのソハール港沖での船から船への積み替えを通じ、アジアの製油業者向けに原油の積み出しを増やしている。これにより、同国から紅海に至る東西パイプラインへの攻撃が世界の供給に与える打撃が幾分和らいだ。

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