ドナルド・トランプ米大統領は日曜日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、ロシアのディーゼル燃料供給を標的とする攻撃を停止するよう求め、こうした攻撃が世界的な燃料不足を引き起こしていると述べた。
アイルランドのドゥーンベッグにある自身のゴルフリゾートで記者団の取材に応じたトランプは、ゼレンスキーがロシアの別の標的を攻撃することは構わないが、「ディーゼル燃料を破壊する」のはやめなければならないと述べた。この発言は、ウクライナのドローンがロシアの石油関連施設を攻撃するなかで出たものだ。米国自動車協会(AAA)によると、米国のディーゼル燃料の平均価格は1ガロン当たり過去最高の6.20ドルに達し、1年前と比べて約68%上昇している。
ウクライナは、ロシアの石油・ガス産業に対する長距離攻撃を強化している。ウクライナ政府は、同産業がロシア政府による戦争を資金面で支え、直接的に燃料も供給していると主張している。一連の攻撃によって製油所の操業が混乱し、主要な石油・ガス輸出国であるロシアの一部地域では、燃料の配給制につながっている。
最近の攻撃には、ロシア・タタルスタン共和国の主要な石油精製・石油化学拠点であるニジネカムスクへの攻撃も含まれており、地元当局によると2人が死亡、14人が負傷した。ウクライナはまた、スラビャンスク・ナ・クバニの製油所を攻撃し、主要な石油処理設備を損傷させ、貯蔵タンク施設で火災を発生させたと主張した。
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