[ニューヨーク 11日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロとスイスフランに対して小幅上昇した。注目された米インフレ指標で消費者物価の上昇が示され、米連邦準備理事会(FRB)が来週に利上げするとの観測が強まった。

ドルは当初、指標を受けて利上げの公算が高まったことから上昇した。ただ、中東紛争の激化で原油価格が押し上げられ、投資家心理は不安定となり、ドルの上値は抑えられた。

米労働省が11日発表した8月の米消費者物価指数(CPI)は前月比は0.4%上昇し、7月の0.1%から伸びが加速した。

ユーロは0.13%安の1ユーロ=1.15950ドル。週間では下落する見通し。

ドルはスイスフランに対して0.47%上昇し、0.817スイスフラン。スイスフランに対しては3週連続の上昇となる見込み。

CMEのフェドウオッチによると、市場は現在、0.25%の利上げの確率を約86%織り込んでいる。前日の約72%から上昇した。

主要通貨に対するドルの値動きを示すドル指数は横ばいの99.12。週間では0.16%下落する見通しで、2週連続の下落となる。

円は対ドルで2週連続の上昇となる見通しで、直近は0.45%高の1ドル=153.69円。

日銀は来週の政策決定会合で利上げを決める見通し。ユーロは対円で0.59%安の178.22円となった。

ドル/円 NY午後4時 153.68/153.71

始値 153.95

高値 154.48

安値 153.25

ユーロ/ドル NY午後4時 1.1595/1.1597

始値 1.1591

高値 1.1615

安値 1.1570

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