[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場は反発。原油価格の下落と堅調な米消費者物価指数(CPI)を受け、連邦準備理事会(FRB)が来週の会合でインフレ抑制に向けて利上げに踏み切るとの観測が強まった。
8月のCPIは前年比3.4%上昇と、伸びは7月から横ばい。物価の「瞬間風速」 を示す前月比は0.4%上昇し、コア指数も前月比で4カ月ぶりの大幅な伸びとなった。
CMEのフェドウォッチによると、金利先物市場では来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される確率が約90%に達した。
GLOBALTインベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は来週の利上げについて「ほぼ確実と言っていい状況だ」と指摘。「FRBは適切な行動を取り、利上げを実施するだろう。インフレ抑制に一定の効果を発揮するはずだ」と述べた。
北海ブレント原油先物は約3%下落したものの、1バレル=100ドル台を維持した。一方、中東情勢の緊迫化を受けた供給懸念から、週間では8%超上昇する見通し。
人工知能(AI)向けサーバー製造を手掛けるデル・テクノロジーズは12%急伸し、最高値を更新。ソフトウエア大手オラクルの好決算を追い風に、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は12%高、HPも8.4%高。一方、オラクルは1.8%下落した。
S&Pの主要11セクターのうち、7セクターが上昇した。通信サービスが1.35%上昇し、全体の伸びを主導した。一般消費財も1.13%高。
投資家の不安心理を示し、「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIX指数は2ポイント低下し、15.88。
週間では、S&P総合500種は0.8%安、ナスダック総合は0.7%安。
S&P500では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.1対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は140億株。直近20営業日の平均は149億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 52573. +509. +0.98 52204 52720 5220
29 19 .46 .24 4.46
前営業日終値 52064.
10
ナスダック総合 26333. +251. +0.96 26289 26431 2628
04 31 .41 .22 3.11
前営業日終値 26081.
73
S&P総合500種 7656.9 +65.2 +0.86 7636. 7677. 7636
8 8 75 02 .75
前営業日終値 7591.7
0
ダウ輸送株20種 20628. +65.6 +0.32
27 0
ダウ公共株15種 1068.5 -4.52 -0.42
5
フィラデルフィア半導体 11824. +209. +1.81
00 83
VIX指数 15.84 -2.00 -11.2
1
S&P一般消費財 1870.4 +20.8 +1.13
9 1
S&P素材 640.99 +3.21 +0.50
S&P工業 1456.1 +15.4 +1.07
9 7
S&P主要消費財 922.43 +5.14 +0.56
S&P金融 949.95 +5.83 +0.62
S&P不動産 276.41 +2.41 +0.88
S&Pエネルギー 992.94 +3.37 +0.34
S&Pヘルスケア 1924.9 -2.69 -0.14
9
S&P通信サービス 461.17 +6.15 +1.35
S&P情報技術 7001.0 +76.6 +1.11
8 7
S&P公益事業 427.95 -1.46 -0.34
NYSE出来高 11.80億
株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 64590 + 630 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 64535 + 575 大阪比