[ワシントン 11日 ロイター] - 米ミシガン大学が11日発表した9月の消費者信頼感指数(速報値)は47.8と、8月の51.7から低下した。ガソリン価格の上昇と貿易摩擦を背景に、今後1年間のインフレ加速への懸念が高まったことが重しになった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は51.0だった。
信頼感の低下は民主党支持層と共和党支持層でみられた一方、無党派層ではほぼ横ばいだった。
消費者調査ディレクターのジョアン・スー氏は「燃料価格の再上昇と貿易摩擦により、消費者は今後、家計への圧力が一段と強まると見込んでいる」と述べた。
調査の1年後のインフレ期待は4.6%と、前月の4.0%から急上昇した。1年後のインフレ期待は、米国主導のイランとの紛争が始まる前の2月時点では3.4%だった。5年後のインフレ期待は3.4%と、8月の3.3%から小幅に上昇した。2024年のレンジ(2.8─3.2%)を上回っている。