[10日 ロイター] - サウジアラビアのムハンマド皇太子が10日、トランプ米大統領に2度電話し、親イラン武装組織フーシ派への攻撃を実施するよう要請したと、米政治専門サイトのアクシオスが米当局者2人の話として報じた。
報道によると、トランプ氏はこの要請を拒否。米当局者は、現時点で米政府がフーシ派に対する直接的な軍事行動を取る意向はないと述べた。
ロイターは報道内容を直ちに確認できていない。ホワイトハウスと在ワシントンのサウジ大使館は通常の業務時間外のためコメント要請に応じていない。
アクシオスによると、米政府はイエメンでの急速な紛争激化に懸念を強めており、直接の軍事的関与を避けつつ、サウジへの支援を強化している。
米中央軍のクーパー司令官は10日、緊急協議のためサウジを訪問したという。
また、米国の軍・政府当局者はここ数週間にサウジ側に対し、トランプ氏の指示は新たな戦線を開くことを回避し、米軍の関与をイランおよびホルムズ海峡の安全確保に集中させることだと伝えたという。