[10日 ロイター] - 英銀バークレイズは10日、欧州中央銀行(ECB)が12月に25ベーシスポイント(bp)の追加利上げを実施するとの見方を明らかにした。インフレ見通しの上振れに加え、米国とイランの戦争を背景としたエネルギー価格の上昇が、一段の金融引き締めの論拠を強めている。
ECBは10日に開いた理事会で25bpの利上げを決定した。新たな経済見通しも公表し、インフレ率が目標の2%を長期にわたり上回る可能性が高いことを示した。
ゴールドマン・サックスはECBが12月に25bpの追加利上げを実施し、金利は「やや景気抑制的な領域」に入るとの見方を示した。
また、ECBの基本シナリオではインフレ率が2%目標に戻るのは2027年終盤になるとの見通しが示されたと指摘した。
バークレイズは10月の政策変更の可能性はほとんどないとみており、政策当局者が最新の経済見通しを手にする12月まで待つと予想している。