[シンガポール 11日 ロイター] - 11日に発表された暫定的な船舶追跡データによると、10日にホルムズ海峡を通過した船舶は7隻と、前日の11隻から減少し、10日間平均の15隻を大きく下回った。

ケプラーが0306GMT(日本時間午後0時06分)時点でまとめたデータによると、2隻が海峡を出、5隻が海峡に入った。

海峡を出た2隻はパナマックス型で、1隻は肥料を積載し、もう1隻はバラスト(空荷)航行だった。海峡に入った5隻の内訳は、ドライバルク貨物を積んだパナマックス型1隻、鋼材を積んだハンディサイズ型1隻、穀物を積んだハンディサイズ型1隻、ダーティー石油製品を積んだ中型(MR)タンカー1隻、ドライバルク貨物を積んだスープラマックス型1隻となっている。

一部の船舶はトランスポンダー(‌船舶自動識別装置)をオフにした状態で海峡を通過している可能性があり、その場合は集計に含まれない。

また、カタールエナジーが管理する船舶「アル・マルーナ」が今週、ホルムズ海峡を離れ、10日にラスラファンからパキスタンへ貨物を輸送。7月下旬に「アル・アリーシュ」がラスラファンから同じくパキスタンへ貨物を輸送して以来、カタール関連のタンカーによる初の液化天然ガス(LNG) 輸送となった。

業務時間外のため、カタールエナジーのコメントは得られていない。

一方、紅海側の要衝バベルマンデブ海峡を10日に通過したコモディティー(商品)運搬舶は26隻で、10日間平均(約27隻)とほぼ同水準だった。10隻が海峡に入り、16隻が出た。

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