[ブラチスラバ 10日 ロイター] - ポーランドのトゥスク首相は10日、ウクライナとの国境検問所の一つに対する脅威を夜間に阻止したと明らかにした。ウクライナの経済的弱体化を狙ってロシアが物流ルートを攻撃する中、ポーランドの検問所が標的となることが予想されると述べた。
トゥスク氏はスロバキアの首都ブラチスラバで「昨夜、わが国とウクライナの対応機関の協力により、国境検問所の一つに対する直接的な脅威が阻止された」と説明。
「周知の通り、ロシアはモルドバの事例のように、既に国境検問所への挑発的な攻撃に踏み切っている。ポーランドを含む他国についても、ウクライナとの国境検問所を標的とした同様の行動を予想している」と述べた。
ロシアはトゥスク氏の発言について直ちにコメントしなかった。
同氏は、北大西洋条約機構(NATO)の東側諸国はロシアによる挑発行為の可能性に備える必要があると繰り返し警告している。10日には「今後数カ月に起こり得る事態について、米中央情報局(CIA)からかなり詳細な報告を受け取った。これはここ数カ月、私が警告してきたことと一致する」と述べた。