Anzar Mehraj
[10日 ロイター] - クリエイティブツール大手の米アドビが10日発表した第3・四半期決算は、人工知能(AI)を統合した製品・ツールへの需要拡大が寄与し、売上高が市場予想を上回った。ただ、第4・四半期の売上高見通しは中央値が予想をやや下回り、株価は時間外取引で1.9%下落した。
アドビはクリエイティブ製品や顧客体験製品全般にAI機能を追加してきた。「AIファースト」製品の年間経常収益(ARR)は第3・四半期に前年比2倍以上に拡大した。
第3・四半期の売上高は67億6000万ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想(67億ドル)を上回った。調整後1株利益は6.13ドルと、こちらも予想の6.09ドルを上回った。
一方、第4・四半期の売上高見通しは68億─68億5000万ドルで、中央値の68億2500万ドルはアナリスト予想の68億5000万ドルをやや下回った。
フィグマやキャンバなど競合がサービスを拡充する中、アドビはAIを活用したデザインツール分野で競争激化に直面している。