Siyi Liu Chen Aizhu
[シンガポール 10日 ロイター] - 中国石油化工(シノペック)の研究者は10日、中国の電気自動車(EV)普及率は引き続き上昇し、2030年までに75─80%に達すると見込まれると述べた。
中国石化経済技術研究院の王芙莉・副院長はシンガポールで開催されたAPPEC会議で、中国では今年、EVによって5600万トン(日量約120万バレル)相当の石油需要が代替されるとの推計を示し、「これは中国の精製石油製品総需要のほぼ15%に相当する」と述べた。
中国におけるEVの普及率は、20年にはわずか5%だったが、昨年は53%、7月には65%に達したという。この数値にはバッテリー式電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の両方が含まれている。
王氏によると、中国の公共交通機関の車両は現在、ほぼ全てが電動化されている。
普及が急速に進んだ要因として、これまでの政府による補助金と、国内に整備された広範な充電インフラを挙げた。