[9日 ロイター] - トランプ米大統領は9日、自身の元顧問弁護士であるマイケル・コーエン氏に対する恩赦を検討すると述べた。コーエン氏は、2024年の不倫口止め裁判でトランプ氏への有罪判決の一因となる証言をした人物だが、最近になって「圧力と強制を感じた」などと立場を変える発言をしていた。

恩赦を求めているコーエン氏について、検討するかと記者団に問われたトランプ氏は「全てが確認されれば検討事項になるだろう」とし「少なくとも、遅ればせながらも名乗り出て状況を正したことに感謝する」と述べた。

コーエン氏は18年、16年大統領選前に元ポルノ女優のストーミー・ダニエルズ氏に13万ドルの不倫口止め料を支払ったことや、個人所得税脱税、議会での偽証などで禁錮3年の判決を言い渡され、1年以上服役した。

トランプ氏は24年、ダニエルズ氏への支払いを隠蔽するための業務記録改ざん34件の罪で有罪評決を受けた。コーエン氏の証言が一部影響した。トランプ氏はダニエルズ氏との関係を否定、判決を不服として控訴している。

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