Lisa Baertlein

[ロサンゼルス 9日 ロイター] - 全米で海上コンテナ取扱量が最も多い米カリフォルニア州ロサンゼルス港で、6─8月の3カ月間の取扱量が過去最高を記録した。同港の幹部が9日、明らかにした。小売業者が新たな関税や燃料費の高騰を避けようと、年末商戦用の商品の輸入を前倒しした結果だという。

ロサンゼルス港の8月のコンテナ取扱量は95万5907TEU(20フィートコンテナ換算単位)で、6月からの3カ月間の累計は290万TEUに達した。コロナ禍の海運ブームで記録した過去最高を更新した。

同港の幹部は、6月が輸入のピークだったとの見方を示した。

コンテナ輸送量のほぼ半分は伝統的に小売業が占めている。専門家は、消費者支出に依存する米国経済の健全性を反映する指標として、海上コンテナ輸入量に注目している。

ハロウィーンの仮装衣装、感謝祭の装飾品、クリスマスの贈り物などのホリデーシーズン用の商品は今年、例年より数カ月早く米国の港に到着した。

全米小売業協会(NRF)のサプライチェーン・通関政策担当責任者は「関税やインフレ、燃料価格の高騰にもかかわらず、消費者は買い物を続けており、小売業者も需要に応えるために商品を輸入し続けている」と述べた。

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