Duncan Miriri

[ナイロビ 9日 ロイター] - 米国務省のガルシア次官補(アフリカ担当)は9日、米政府がケニアの重要鉱物加工産業の育成を支援する方針を示した。重要鉱物へのアクセスを巡る米中の競争が背景にある。

ケニアは現在、沿岸部にあるムリマヒル鉱床の開発を巡る入札を検討している。同鉱床には数百億ドル規模のレアアース(希土類)のほか、航空宇宙産業で使われる金属ニオブが埋蔵されているとみられる。

ガルシア氏は在ケニア米国商工会議所の会合で「重要鉱物はトランプ大統領とルビオ国務長官にとって最優先事項であり、ケニアがこの分野で地域のリーダーとなるよう共に取り組む用意がある」と述べた。

「透明性が高く、正当な企業を呼び込み、地域社会を尊重し、世界的なサプライチェーン確保に寄与するような鉱業セクターの構築を支援する用意がある」とした。

ケニアのルト大統領は米国の支援を歓迎し、鉱物の国内加工が政府による雇用創出に役立つとの見方を示した。

ルト氏は同じ会合で「重要鉱物については、希土類元素、チタン、黒鉛、リチウム、ニオブなど戦略資源の責任ある探査・開発を加速している」と述べた。

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