Kopano Gumbi

[プレトリア 8日 ロイター] - 南アフリカ統計局が8日発表した第2・四半期国内総生産(GDP)は季節調整済みの前期比で0.2%減少した。これまで6四半期連続でプラス成長となっていたが、イラン戦争が国内需要を圧迫し鉱業と製造業が低迷、約2年ぶりのマイナス成長となった。

• 市場予想は0.1%減だった。

• 第1・四半期の成長率は従来の0.5%から0.4%に下方修正された。

• 第2・四半期は前年比では0.9%増となったが、市場予想の1.2%増を下回った。

• 縮小は主に鉱業(ー3.0%)、製造業(ー1.8%)、貿易(ー1.9%)が要因。

• 南ア統計局の経済統計責任者氏は「中東情勢が今回の数字に明確に反映された。どの程度、特に製造業で続くのかは分からない」と述べた。

• その上で2026年の成長率が現在のエコノミスト予想1.2~1.5%を上回るかどうかは、第3・四半期のデータ次第だと指摘。

• イラン戦争が2月下旬に始まる前、財務省は26年の成長率目標を1.6%としていたが、その後の国内燃料価格の上昇で見通しは悪化した。

• スタンダードチャータードのアフリカ担当チーフエコノミストは「燃料価格の上昇が南アの需要を極めて強く直撃したのは明白だ」と指摘。

• 家計支出は南ア経済の主要な原動力で、第2・四半期もプラス圏を維持したが、固定投資は再び減少。

• 第3・四半期の見通しについて、ノースウエスト大学ビジネススクールのレイモンド・パーソンズ教授は「景気回復は頓挫したというより中断・遅延している」と述べた。

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