[モスクワ 7日 ロイター] - ロシア政府は7日、ドイツが国内で爆発物を積んだドローン(無人機)が見つかった事件にロシアが関与したとしてボンのロシア総領事館とベルリンのロシア文化センターを閉鎖する決定を下したことへの報復措置として、サンクトペテルブルクにあるドイツ総領事館を閉鎖すると発表した。
ドイツ政府は1日、東部ライプチヒ・ハレ空港の滑走路付近で8月に爆発物を積んだ無人機が見つかった事件について、ロシアに責任があると結論付け、ロシア総領事館やロシア文化センターの閉鎖など一連の対抗措置を命じた。ロシアはこの主張を「荒唐無稽なでっち上げ」だと一蹴した。
ロシア外務省は声明で、サンクトペテルブルクのドイツ総領事館は遅くとも9月18日までに業務を停止しなければならないと発表した。
また、ロシアにあるドイツの公的文化機関「ゲーテ・インスティトゥート」も活動を停止しなければならないことを確認し、職員に対し遅くとも9月13日までに国外退去するよう命じた。
ロシア外務省は「二国間関係において新たな緊張の高まりを招いたのは、またしてもドイツだ。その結果に対する全責任はドイツ政府が負う」とした。