Ayose Naranjo

[ハバナ 7日 ロイター] - キューバのロドリゲス外相は7日の記者会見で、米国との間で進行中の協議はなく、今後の交渉の予定もないと述べた。ただ、連絡を取り合う意思は依然としてあるとも語った。

ロドリゲス氏は、数十年にわたる米国による対キューバ貿易禁輸措置による損害額が、2025年だけで前年比7%増の81億ドルに達したと述べ、「ジェノサイド(集団虐殺)」に等しいと主張した。

また、トランプ政権がキューバに対して石油禁輸措置を課した結果、石油生産が事実上壊滅状態に陥り、現在では数日にわたる全国的な停電が発生していることから、今年に入ってキューバ経済への打撃はさらに深刻化するだろうと述べた。

「封鎖は政府を罰するものではなく、全ての国民にあらゆる面で苦痛を与えている」とし、「1日2─3時間かそれ以下しか電力が使えない状態で長期間過ごすこと、食料が腐ること、暑さで眠れないこと、子どもたちがほぼ暗闇の中で宿題をすることを意味する」と語った。

米国務省は、ロドリゲス氏の発言に関するコメント要請に直ちには回答しなかった。

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