Nayera Abdallah Eman Abouhassira
[ドバイ 7日 ロイター] - イランは7日、自国資産が米国による新たな攻撃を受ければ報復すると述べ、米国の石油・ガス権益を含む湾岸全域のエネルギーインフラが標的になり得ると警告した。
先週末に両国が互いにタンカーを攻撃したことを受け、イランのガリバフ国会議長は「われわれの資産を攻撃すれば、そちらも攻撃されることになる」と述べた。
同氏はその後、Xに「単純な話だ。この地域の石油・ガス生産網は広範に広がり、接近しやすく、無防備な状態にある。この海域や関連施設に展開する米国の石油・ガス企業も同様に無防備だ」と投稿した。ヘグセス米国防長官がイランの石油タンカーを「無防備」と評したことへの反論とみられる。
イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長は6日、ペルシャ湾に近く新たな制限区域を設定し、ホルムズ海峡を通る新たな航路を発表すると明らかにした。
レザイ氏によると、制限区域は米国によるイラン海上封鎖の起点から始まり、ペルシャ湾の一部海域に及ぶ。区域に進入する船舶はイランの制裁リストに掲載されるという。
同氏は「米国がイランに対する破壊工作、脅し、攻撃をやめて初めて、われわれはホルムズ海峡の開放を約束する」と述べた。