Atsuko Aoyama

[東京 7日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 155.79/155.83 1.1613/1.1615 180.95/180.96

午前9時現在 156.19/156.22 1.1612/1.1614 181.40/181.41

NY午後5時 156.24/156.25 1.1613/1.1614 181.42/181.49

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤に比べてドル安/円高の155円後半で推移している。日米の金融政策やドル/円の方向性を見極めたいとして、156円ちょうどを挟んで一進一退となった。きょうは米国などが休場となるほか、週内は米消費者物価指数(CPI)の公表を控えており、手掛けづらさが意識されている。

ドルは朝方、一時156円を割り込んだ後、156円前半から156円近辺を中心とするもみ合いとなった。上値は重く、足元では再び155円台に下落している。米国やカナダが休場とあり、取引量が限られたとの声も聞かれた。

米雇用統計は非農業部門の雇用者数の増加幅が市場の予想を大幅に上回ったものの、物価指標をより重視する声も聞かれる。 特にセンチメントがドル売り/円買い方向に傾きつつある中、週末に発表される「CPIが弱ければドルが155円を割り込む可能性もある」(りそな銀行資金証券部市場トレーディング室の広兼千晶氏)との声も聞かれた。

ステート・ストリート銀行東京支店長の若林徳広氏はリアルマネーのフローが直近の5日間で円買いに転じていると指摘し、これまでの極端な円売り保有を減らすとすれば「かなりの期間と量の円買いとなる可能性がある」として、ドル/円の追随売りが発生するかどうかの節目を155円割れとみる。日米の金融政策の行方がドル/円の方向性を決めそうだという。

足元では、日銀の利上げペースに関する思惑や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成見直しに対する警戒感、ドル買い/円売りに偏ったポジションの調整、政府当局者の円安是正姿勢、日米協調介入など複数の材料が重なり、「円売りトークが減り、どこまで円買いが進むのかに関心が向けられるようになっている」(若林氏)という。

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