[バンコク 7日 ロイター] - タイ商務省が7日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.53%上昇した。7月の1.95%上昇から伸びが加速した。
8月の伸びはロイターがまとめた市場予想の2.37%上昇を上回り、中央銀行の目標レンジ(1─3%)内に収まった。
変動の大きいエネルギーと生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比1.44%上昇し、市場予想の1.39%上昇とほぼ一致した。
貿易政策戦略当局者は記者会見で、総合CPIは今後も上昇が続くと見通した上で、第3・四半期に2.37%、第4・四半期に2.70%になると予想した。
商務省は通年のインフレ率見通しを1.5─2.5%で据え置いた。
タイ中央銀行のウィタイ総裁は先週、金融政策は十分に緩和的で、景気にとって適切だと発言した。
タイ中銀は先月、政策金利を1.00%に据え置き、成長率はなお低く、ばらつきがあるとの認識を示した。次回の金融政策決定会合は10月28日に開かれる。