[ウェリントン 4日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)金融政策委員会のカール・ ハンセン委員は、2日の利上げは明確なコンセンサスによる決定だったと語った。

ロイターのインタビューで、政策委員らは、金融環境が景気刺激的な状態にあり、インフレ率を目標に戻すという中銀の姿勢を明確に示すためにも行動が必要との認識で一致したと説明した。

• NZ中銀は2日、政策金利を引き上げた上で、追加引き締めの可能性を示唆。経済見通しに対するリスクが高まっていると警告し、今後の利上げは緩やかなペースになると強調した。

• ハンセン氏は、中東関連の供給ショックによるエネルギーコスト上昇が、賃金や企業の価格設定、インフレ期待を通じて国内インフレの持続的な高まりにつながるかどうか注視すると述べた。

• また、家計消費、住宅市場の動向、予備的貯蓄、移民動向にも目を配るとし、政策委員らは個別の指標の発表に反応するのではなく、幅広い指標に見られる意味ある傾向に注目していくとした。

• ハンセン氏は、5月時点の金融政策は「かなり景気刺激的」だったが、その後の2回の利上げによって「よりバランスの取れた状態」になったと指摘した。

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