中国の警察や特殊部隊は、ボストン・ダイナミクスの「スポット」をモデルにしたロボット犬を投入している。昨年は国防研究チームが、蚊ほどの大きさのドローン試作品を偵察などの活動に利用するデモを行った。
一方、アメリカはAIと同様に、世界一精力的な開発者集団と競い合えるこの環境から自らを締め出した。7月以降、認可申請が必要な外国製の新モデルの輸入が禁止され、アメリカの消費者が中国製のロボット犬と遊ぶことも、企業が新しい物流ロボットを試すこともできなくなった。
アメリカでロボットを作ろうとする人が、より良い製品の開発に向けた刺激や着想を得るチャンスは失われた。中国は、イノベーションが競争から生まれることも、その競争の質は置かれた環境次第だということも知っている。
ロボットランナーの100メートル走をとらえた映像の中には、人型ロボットが頭から壁に激突して脚が外れる場面もあった。だがそれは、今日の話だ。
明日には中国が世界の先頭を切って、人型ロボットを工場や公共の場に配備するだろう。郵便物を仕分けするのも荷物を配達するのも、そして次に自分のスピード違反の切符を切る相手もロボットかもしれない。
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